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プロペラ工事(網巻きつき、軽微曲がり直し)

船の場合には中間検査や定期検査など正式な検査がありますが、色々な日々のトラブルで上架(船を陸に上げる事)する場合もあります

 

 

 

 

 

 

上架後プロペラ周りを見てみると・・・

 

 

 

 

よーく見ると網が絡まっているね

もちろん船主さんから予め大体のトラブル予測?!を聞いたうえで、上架するのでビックリというわけではありません

もう少し近寄ってみます

 

 

 

 

 

 

網を取っていきます

 

 

 

 

 

 

網を無事取り外し後、プロペラの損傷やシャフトの曲り確認をします

今回はプロペラの翼=三枚に曲りや破損部分がありましたので、ダメージ部分をチョークにて表示します

これは工事写真として提出する場合にどのくらいの範囲かなど、ダメージプラン(図面にて製作)と照らし合わせた場合に一目瞭然となるようにです

ココに注意

プロペラダメージある場合にはシャフトも注意、損傷確認必要

シャフト=軸 がずれている可能性(曲がっている)がある

 

 

 

 

 

 

プロペラの曲がり直し作業の一部です

 

 

 

 

 

 

熱してからハンマーで調整したりといった作業です

ダメージが大きい場合には取り外し工場で持ち帰って作業というのもあります

 

 

 

 

 

 

修理後は下架して作業終了です

 

 

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