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某向け 台船(新造)

少し前の話になりますが、台船を建造し無事納品がおわりましたので、少し触れたいと思います

手配していた材料が少しずつ入荷してきました

最近は鉄材料も、厚みやサイズにより納期などもかかる場合がありますので、早めの発注が必要な時がありますね(勿論艤装品も場合によっては)

アングルや平板も入荷してきました

鉄板は場所も取りますので、事前に入荷と同時に並べていきます

小組立ての準備が始まりましたが、小組なので

部材を並べるとどれがどこの場所か分からなくなりそうです (笑)

写真見ると、もうどの部材がどの場所か分からないね
・・・・・

組立はザックリとご紹介していきたいと思います

小組途中風景です

ある程度溶接したら反転して裏返します

板を並べ製作スタートです

まだきちんと並べていないので、工場内がワシャワシャしてますね

最近高い目線でカメラ撮影する為に、伸縮棒買ったらしいね

台船の場合は箱型になるので、なかなか組み立てが始まると

壁が立ってくるので、内部の撮影が手間かかるので、伸縮棒を導入しました

話はそれましたが、残りの部分を見ていくと

もう上記の写真撮影で、伸縮棒が活躍しています(笑)

組立が進んでいます

船底と船側が出来てくれば、デッキを載せていきます

下記は内部溶接の一コマです

下向き溶接以外の場所も多々あるので、溶接のボリュームが多いですね

艤装品なども入荷しましたので取り付けていきます

デッキも載せ終わりましたので、デッキに上がって見ました

台船は長さと幅がある為、陸上では大きく感じますね

さて続いて、塗装前に射水テストを行っていきます

特に溶接のビード部の漏れがないかをチェックしていきます

船底も射水テストを行っていきます

射水テストも終われば、後は塗装屋さんにバトンタッチです

塗装後 進水を行います

工場内から引き出します

無事進水終わりました

浮かべる前にお神酒をかけて、祈願してから進水を行います

後は浮かべた後に、再度水漏れが無いかを、数日にわたり確認し、納品となります

台船は色々な場所で需要があると思うので、今後の活躍を期待しております

ざっくりになりますが、この記事は終わりたいと思います

伸縮棒活躍した写真少なかったね
えっ?確かに・・・

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