ブログ 新造船

加賀建設(株)様(石川県)向け建造工事 

4.9トンの建造工事を簡単にご紹介致します

 

 

 

 

 

 

 

船主様と図面などを作図し先方に提出し、事前打ち合わせなどを行い図面の承認などをきちんととったうえで建造工事をスタートします

 

切断後の材料が入荷してきます

掲載は一部のみとさせていただきます

 

 

 

 

 

その後小組製作にかかります

小組製作中です

 

 

 

 

 

 

 

小組が続々と出来上がってきました

まだこれでは目に見える形ではないので分かりにくいですね

小組作業と並行しながら、材料曲げ作業も(必要箇所)行っていきます

 

 

 

 

 

 

 

曲げ作業中です

 

 

 

 

 

 

先は木型を製作しアールの部分を確認している所です

この際に同時に修正を行っていきます

 

 

 

 

 

 

ではまた小組製作している工場へ移動してみます

画像はエンジン台を製作しております

 

 

 

 

 

エンジン台を溶接している最中です

 

 

 

 

 

続いて大組(今回は板に骨を付ける物を大組と記載します)の一部を見てみることにします

 

 

 

 

 

 

大組製作中になります

 

 

 

 

 

次々と組んでいきます

次々と出来上がってきました

 

 

 

 

 

その他大組もどんどんと製作しておりますので、他も見てみます

大組製作中です

 

 

 

 

 

ここら辺にくると若干ですが形に見えてきますので、多少イメージしやすいのかもしれません

同じく大組中です

次からは組立作業を紹介致します

 

 

 

 

 

 

 

組立準備にかかります

必要最低限な足場の架設も行っていきます

 

 

 

 

 

組立が始まれば目に見えて形になってくるとは思います

 

 

 

 

 

 

機関室を組み立てていきます

次に船尾側組立を行っていきます

船尾組立にかかりました

 

 

 

 

 

 

どんどん組み立てていきます

 

 

 

 

 

段々と船殻の形になってきました

船尾側組立中です

 

 

 

 

 

 

 

ご存知かもしれませんが、画像は現在船底部分が上側になっております

この状態で溶接出来る(しやすい)部分は先に行います

 

 

 

 

 

 

溶接中です

 

 

 

 

 

溶接後はすぐにビード部分の錆止め塗装を行います

一番船尾側から船首方向を見ております

 

 

 

 

 

船尾側作業と同様船首側も組立が始まりました

船首倉庫部分になります

 

 

 

 

 

こちらもどんどん組み立てていきます

 

 

 

 

 

 

船首倉庫です

写真は船側側組立を行っております

ようやく船首倉庫の形が表れてきました

 

 

 

 

 

次に船首空所側も組立が始まりましたので、移動してみます

船首空所側組立中です

 

 

 

 

 

 

 

ようやく船側側が組立が終わりそうです

 

 

 

 

 

 

残りは現時点で溶接できる部分(反転する前に溶接しなければならない部分)を溶接していきます

 

 

 

 

 

 

 

まだ溶接は終わってませんが反転準備が近づいてきました

次に少し高い位置から見下ろしてみることにします

もっと全体の形が見えてくると思いますので

 

 

 

 

 

 

場所を移動しました

これから船底外板の皮張り作業を行い、その後反転作業に移ります

 

 

 

 

 

 

次は船底外板皮張り作業をご紹介致します

前回まで組み立てていた工場から別の工場へ移動させました

 

 

 

 

 

 

 

少し高い位置から見てみます

 

 

 

 

 

 

少し作業が進んで来ましたので船底外板に移動してきました

向かって奥が船首方向です

 

 

 

 

 

このままぐるっと180度回転して船尾側見てみます

 

 

 

 

 

 

残りの皮張り作業も着々と進んでいきます

 

 

 

 

 

 

船底外板溶接後はJCI検査受検致します

射水テスト中です

さらに詳しく

規定水圧にて水をあてて溶接部(ビード)の漏れがないかを確認していく

検査が終われば一度反転させてブルワークなどを取り付けますので、反転準備に移ります

 

 

 

 

 

反転作業中ですが、ようやくデッキ部が見えてきました

これでようやく正規の位置になります

 

 

 

 

 

反転作業後のデッキに上がってみます

デッキに上がってみました

まだ艤装品なども取付はしておりません

この状態で溶接できる場所は本溶接していきます

ブルワークなども取付していきます

 

 

 

 

 

その前に少し高い位置から見てみることにします

 

 

 

 

 

 

船側ひずみ取作業中です

 

 

 

 

 

並行してブルワークの溶接などを行っております

ではデッキに上がってブルワークの状況を見てみます

デッキに上がってきました

ブルワークの溶接中です

 

 

 

 

 

 

ブルワーク溶接後です

 

 

 

 

 

 

続いてはブリッジの製作を少しですが見てみます

画像は反転している状態です(正規の位置は上下逆です)

 

 

 

 

 

正規の位置が上下逆と知らないとこのままの姿が正しいと思えそうだね

まだ側面のドアの開口が開いているだけの状態です

 

反対側に回りこんできました

反対側はまだ側面ドア開口も開いていない状態です

正規の位置ですとこれが右舷側になります

 

 

 

 

 

 

内部では溶接中です

 

 

 

 

 

 

段々と操舵室が出来上がってきました

 

 

 

 

 

 

搭載前に窓やドアの取付用の開口をガス切断していきます

 

 

 

 

 

開口があくと急に操舵室っぽく見える
確かにそうだね

その後別工場へ移動させます

 

 

 

 

 

 

 

工場移動完了後、画像はひずみとり作業を行っております

搭載前直前です

 

 

 

 

 

 

では搭載して仮付けしていきます

操舵室搭載中です

 

 

 

 

 

 

搭載後(まだ仮付け)ですが、まずは窓の取付を確認していきます

今現在は取付穴も開いておりませんので、今の内に現物合わせでボルト穴マーキングしていきます

 

 

 

 

 

ではその後船体を正規の進水させる位置(レール)へ再度移動させます

船体を正規の位置へ移動させました

再度操舵室を船尾側方向から見てみます

 

 

 

 

 

 

窓等の現物合わせしたマーキング箇所に穴あけ作業を各所行っていきます

 

 

 

 

 

窓の取付に伴い、今回は内装屋さんも作業に入りますので操舵室内がこれからごちゃごちゃしてくると予想されます

画像は操舵室内の内装の材料が入荷している途中です

 

 

 

 

 

内装屋さんの作業が始まりました

画像は天井の内貼り作業を行っております

 

 

 

 

 

その後、内装作業に入ると思いますが、まだ窓などが取りつけしておりませんので、内装屋さんの作業がストップしてしまう可能性が出てきます

操舵室は広くはないので数人が同時に中で作業すると、ラップして作業がやりにくいです

 

 

 

 

 

 

急いで窓を取付ていきます

窓の大きさは様々ですが、基本的には内外側と2人で作業しなければなりませんので、一人では作業が出来ません

 

 

 

 

 

旋回窓等、各窓を取り付けたらすぐに内装屋さんが内装作業にかかります

 

 

 

 

 

 

内装がどんどん出来上がってきます

 

 

 

 

 

 

電線引込作業を簡単ですが少し記載します

電線を通していきます

 

 

 

 

 

 

ここが凄い

電線作業中はかなり乱雑になってますが、作業後は綺麗に収まるのが流石プロ

 

各航海等や投光器を取り付けていきます

 

 

 

 

 

再度ブリッジに戻ってみます

内装作業も同時進行してる中で盤の結線を行っている最中です

 

 

 

 

 

電気作業も最終段階です

 

 

 

 

 

 

 

ウインチ搭載後です

 

 

 

 

 

操作レバーは船主様立ち合いのもと、やりやすさや作業性、位置や高さを確認して決定していきます

 

 

 

 

 

 

おっ?エンジンが入荷したね

慎重にエンジンを積込んでいきます

機関室上部の開口はそんなに余裕はありませんので、かなり慎重に行います

 

 

 

 

 

一瞬でも気が抜けないですね

ゆっくり各部確認しながら搭載していきます

 

 

 

 

 

 

エンジン据付中です

 

 

 

 

 

エンジンはこのくらいにしておきたいと思います

その他艤装品関係を一部ですが紹介致します

 

 

 

 

 

 

今回は船主様の要望で操舵室両舷に昇降ステップを製作取付していきます

 

 

 

 

 

 

ボラードもつけていきます

 

 

 

 

 

 

 

さて塗装が始まりました

 

 

 

 

 

 

下塗り中です

 

 

 

 

 

 

デッキや喫水上も上塗りが始まりました

 

 

 

 

 

喫水下も吹付塗装が始まりました

 

 

 

 

 

 

 

進水式準備中です

 

 

 

 

 

式典は省略致しますが式も無事滞りなく終わりいよいよ進水です

進水作業中です

 

 

 

 

 

 

無事進水完了いたしました

 

 

 

 

 

 

 

進水係船後は、油圧メーカーとウインチ等の作動確認や油漏れがないかを確認していきます

 

 

 

 

 

なおデッキの塗装が一部未施工ですが、これは最終引渡直前に塗装(フェロックス)するため、ぎりぎりまではこの状態です

船主様立ち合いのもとJCI検査官様同乗で、海上試運転を行います

この際にその他操作方法なども確認を行います

 

 

 

 

 

 

今回は曳航して現地係船場所へ向かいます

これで今回の紹介を終わりたいと思います

 

 

 

 

 

船主様や乗組員様に非常に喜んでもらえて当社も良かったと思っております
オーナー様のますますのご発展をお祈りいたします

 

 

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