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舷門新規製作工事(某漁船)

今回紹介するのは舷門製作工事となります(赤丸部分)

 

 

 

 

 

舷門とは船舶の上甲板の横、舷側にあって、舷梯(はしごやタラップ) をかけて昇降する出入り口を言います

船の大きさや種類によって色々イメージが違うとは思います

 

今回は修理するより新規製作を選びました

まずは寸法採寸後、製作スタートです

 

 

 

 

 

今回はこの箇所のみですので、船を上架せず浮上したまま工事となります

現物に合わせ確認しながら製作をしていきます

 

 

 

 

 

最終的にはFRP作業や塗装があるので、現物を製作した後は、工場へ持ち帰る事にしました

FRP作業中に雨が降っては困りますので(乾燥時間含め)

浮上での作業日前後は、曇りや雨の恐れも若干ありましたので、天気を気にしながらでした

 

 

 

 

 

(もちろんブルーシートなどで養生すれば問題ないのですが)

現段階での修理完了です

 

 

 

 

 

残りは工場に持ち帰り作業となります

工場に持ち帰り、FRP作業を行います

 

 

 

 

 

他にも何枚か画像掲載致します

 

 

 

 

 

 

FRP積層及び仕上げ後、船に持っていき、位置合わせをします

 

 

 

 

 

FRP積層(何回積層したかにはよりますが)しているので厚みが出てきます

さらに詳しく

現物合わせで多少調整を行っていく

積層後の確認作業が終われば最後の仕上げ・塗装になります

 

 

 

 

 

塗装作業ですので再度工場に持ち帰り塗装となります

下記の画像は工事完了です

この画像は舷門復旧してから数日経過してます

 

 

 

 

 

浮上作業というのは、工事場所にもよりますがガスや電気をトラックに載せて用意などしなければならない事もありますが、やはり天気や風も重要ですね

 

 

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