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某漁船エンジン換装及びオーナー変更

今回は漁船のエンジン換装及びオーナー様変更に伴う作業を少し見ていきたいと思います

まずは上架作業です

 

 

 

 

 

上架後は貝落としなどの作業を行い、その後高圧洗浄作業を行っていきます

 

 

 

 

 

 

上記右側が洗浄後になります

洗浄後は工場内に引き入れします

下記は引き入れ後です

船に上がってきました

次はエンジンの換装を行うのですが、機関室は黄色印部分が機関室です

ということはエンジンはここに入っています

 

 

 

 

 

 

エンジンは赤矢印の部分から取り出すって事??

エンジンが機関室に続く入り口(ハッチ)から取り出せれば問題ないのですが、今回は取り出せません

えっ?じゃあ諦めるってこと?
機関室上部構造物の一部を切断して取り外すよ

 

 

 

 

 

 

切断し始めました

 

 

 

 

 

 

切断後はクレーンで吊って取り外していきます

 

 

 

 

 

古いエンジンを陸あげしていきます

 

 

 

 

 

エンジン取り外し後です

ココがポイント

この時点で機関室の出来るところの清掃や、新エンジンの機関台の高さなどを確認する

今なら機関室広いから作業しやすいもんね

 

 

 

 

 

 

新エンジンが旧機関台と高さが合わない為、機関台をかさあげしていきます

 

 

 

 

 

 

新しいエンジンが到着したら、いよいよ据付作業です

エンジン作業の他にちょっと違う部分を見てみると今回は一部防舷材を新替する事になりましたので、新しい防舷材を並行して取り付けていきます

 

 

 

 

 

 

新しいエンジンが入ったら、切断した上部構造物を復旧していきます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて別の場所に移動したら何やら配管を製作しています

さてこの配管は何処の部分でしょうか?
ピンポーン!海水冷却ライン!!
ヒントは、今回紹介している部分の配管だよ!

正解を見てみると

 

 

 

 

 

 

排気管の配管でした(*^-^*)

さらに詳しく

新エンジンは旧型とメーカーも変わったので、排気管出口ラインの位置が変わった

 

 

 

 

 

 

後は塗装作業を喫水上下行っていきます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は他の残りの作業は省略します

後は下架して終了となります

新船主様のますますのご活躍を期待しております

今回はこれにて終了となります

 

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